ぶんぶんママのブログ~智でいっぱい~

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大野くん大好きおばさんのつぶやきです。

立川談春さん〜「忍びの国」噺+落語「紺屋高尾」〜完結

 

こんにちは。

 

立川談春さんの忍びの国落語に行ってまいりました。

想像以上の面白さでした。

いきなり忍びの国の予告が大スクリーンに流れた時は、大興奮!

「ああ、来てよかった」と、一瞬で思いました。

撮影の裏話が満載です。

さとぴのことを、それはまあ、たくさん話してくださいました。

あゆはぴコンも観に行かれたそうで、非売品のミニトートバックまで持って来てくれました。

 

全部で2:30くらいやってましたかね。

途中で休憩を挟みながらでしたけど、本当に楽しくて、私の事前の心配は杞憂でしたね。

 

メモを取るような性格でもないので(ブログ書いてたらメモくらい取っとけ!)今もなお頭に残っていることしか書けませんが、頑張って思いだします(^_^;)

一言一句、そのまま立川談春さんが話されたことではありません。

ニュアンスだと思って読んでいただけると幸いです。

これから、この公演に参加される方で、ネタバレがイヤな方は、御退散を・・・

 

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幕が上がると舞台にはスクリーンが。

ん?落語なのにスクリーン?と思っていると、見慣れた東宝さんの予告の画面が!

そして映画の予告が流れ始めました。

これまで他の映画館に行っても見ることが出来なかった私。

のっけから感激でした!

ああ!今日のこれって、すごい内容かもしれない〜って、たぶん少し震えてたと思います(^_^;)

 

予告が終わると立川談春さんが登場。

薄いグレーの涼しげなお着物で。

やっぱりテレビって太って見えるんだなあと思いましたね。

すごく大柄な方という印象でしたが、そうでもなかったです(^_^;)

 

会場のお客さんの雰囲気を見て、面白おかしく話し始めます。

「今日はドキドキしている。こんな会場の雰囲気初めてだもん。嵐ファン知念くんファンのお若い(お世辞?明らかにおばさまが多かった)女性と落語ファンの方が混ざってるの」

談春さん、今回はこの雰囲気を求めていたとのこと。

今回、この公演をやることにした理由は2つ。

1つは、落語家としての自分に出来ることがしたい。

7/1からクランクインして、10/1にクランクアップ。

その後も編集の方、宣伝の方、頑張ってくれていて、とにかく時代劇映画は時間とお金がかかるから、自分にも出来る宣伝方法でやらせてもらおうと思ったそうです。

いろんなところに許可をもらうのも大変で、このスクリーンで流す映像の許可も本当に大変だったと。

千葉県でクランクインしたからこの公演の初日は千葉県にしたけど、ジャニーズさん敵に回したら今日が千秋楽になっちゃうから、今日話すことは滅多やたらと呟かないでね?なんて言ってましたけど(^_^;)

談春さんの、この映画への愛が随所で伝わってきました。

 

「しかし、この間の何?『ジャパンプレミア』?すごかったね〜。薄い幕の後ろにさ、我々が並んでさ、シルエットが映っただけで『ぎゃ〜〜〜!』ってなってさ。そんで大野智くんが、バーン!て飛び出てきたらもう!会場中大変でさ。俺なんかもう、あまりに特攻がすごくてテロかと思ったもんね!」

もう、大笑いです(* >ω<)=3 プー

 

スクリーンには登場人物の相関図が映し出され、出演者さん1人1人を紹介しながら、その役どころや、エピソードをお話しされていきました。

 

知念くんのところでは、「ジャニーズさんはみんな礼儀正しいね。こっちが恐縮しちゃうくらいキチンとしてるよ。ちゃんと仕上げてきてるしね」とお褒めのお言葉。

 

一番おもしろかったのは、でんでんさんと、鈴木亮平くん、満島真之介くんが親子役だというところ。

リモコンで画像を戻しながら、「これとこれとこれが親子だよ?お母さんどんだけ美人なんだって話しだよね?」って(* >ω<)=3 プー

 

ご自分の役どころも話されまして、百地三太夫っていう忍者の親分みたいなののうちの1人で、無門の親分だと。

百地三太夫ももちって読むんだよね、難しいよね?でも大野くんはね、三太夫が読めなかったね(^_^;) 『これさんだゆうって読むんだ』って。えっ?そっち?って思ったよね?じゃあなんて読むと思ったの?って聞いたら『みたお?』って。毒蝮三太夫って知らない? って聞いたら、ぽかんって顔してたね」

 

さとみちゃんのお話しになると、綺麗だと絶賛。

「俺、石原さとみさんがいるからオファー受けたんだから」

「一回だけ絡みがあってね。石原さとみさんが俺に凄んでくるシーンで、こっちもすごい形相でにらむんだけど、綺麗だから照れちゃってね。顔に出ちゃったから撮り直しだなって思ってたら監督が『オッケー』って(^_^;) えっ?いいの?って思ってたら、本編ではバッサリカットされてたね。だから俺と石原さとみさんの絡みの場面はなし!」

 

いよいよさとぴのお話しに。

1日、24時間じゃなくて30時間くらいあるんじゃないかっていうくらい、すごいスケジュール。

ぬぼーっとしてるんだけど、でも本当にぼーっとしてたら撮影に影響してきちゃう。

撮影に支障をきたすようなことは一切ない。

まわりの空気を変える力がある。

無門という役をきっちり演じきって体現できるのは本当に素晴らしい。

もっともっと、すごく褒めてくれてたけど、嬉しさに舞い上がってしまって忘れました。

 

天井からさとみちゃんを覗くシーンの写真が映ると、ニノちゃんが遊びにきたエピソードを紹介してくれました。

内容は雑誌に書いてある通りですけど、やっぱり噺家さんの再現はおもしろいしリアルです。

ニノちゃんとさとぴの声真似も似てて、実際にその場にいたような気分になりました。

「今度、大野くんと共演するんだよ」なんて言ったら、「えっ?そうなの?リーダーなんも言ってなかったなあ」って言ってて、不思議な関係性だなと思ったそうです。

 

初めて大野くんと一緒になる日は、噺家さんってすごいな!って思われたくて、撮影の待ち時間(CG使わないから、準備の為の待ち時間が長いそうです)に噺家さんのおもしろ列伝みたいなのを一生懸命話してたそうで、満島真之介くんが撮影中はさとぴと鈴木亮平くんに話してたけど、最初のうちさとぴはぽかんとしていたけど、だんだん食いついてきてくれたって。

満島真之介くんが戻ってきたら、沖縄の人しか知らないような下ネタ話をして、それも楽しそうに聞いてたけど、いつまでたっても待ち時間が終わらなくて、飽きてきちゃったそうです。

結局、今回の撮影で話そうとしていたネタを、初日に出し尽くしちゃったよって言ってました(^_^;)

 

あゆはぴコンに行った話しもしてくれました。

招待客しかもらえないミニトートを持参されていて、中にはセットリスト、直筆サイン入り挨拶状、ファンライトが入っていて、見せてくださいました。

ミニトート、グッズの大きいトートバックのそのまんま小さいバージョン。

幸いに、お席が前方でしたので、ミニトートも挨拶状もよく見えましたよ。

あゆはぴコンカラーの黄色青色してるかと思いきや、シンプルな白い紙でしたね。

セットリストも白い紙でした。

「こんなに丁寧にね、いつ何枚書いてるんだかね?」ってさりげない労いの言葉が嬉しかったな。

お席の隣がキャイ〜ンの天野さんだったそうで。

「師匠、この(ミニトートの)価値わかります?その辺の女の子にほいっとあげたりしたらダメですよ?帰りにこれ持って歩いてたらオヤジ狩りに会いますから、すぐタクシーに乗って帰ってくださいよ!」って、延々と諭された話し、おもしろかった〜。

ちゃんとシリアルナンバーがついているっていうから驚きですよね〜。

ファンライトを制御してなかったのか、1人だけ違う色に光っちゃって大変だったとか。

途中で外に連れ出されて、ライトの付け方を練習させられて、戻ってきたら、ミニトートを席に置きっぱにしていたことを天野さんに叱られて、散々だったようでした(^_^;)

 

さとぴのインタビュー映像が流れました。

立川談春さんの印象について語っていました。

みんなのえいがとかwowowで流れているのと同じ時に撮影したものです。

談春さんがとにかくずっと喋っていたことが、やはり印象的だったみたい(^_^;)

 

監督の話しもありましたけど、1つ印象に残っているのは、本人がダメだなと思っても、割とすぐオッケーを出すイメージでしたけど、談春さんとさとぴが2人で対峙して凄み合う場面では、2人が納得してても、さらに高みを目指して撮り直したりしたそうです。

この時、談春さんとさとぴは目と目で会話していた感じで、「これだね?今のスゴイよかったね?」という会話を、目でしてたそうです。

でも、もう一回って監督に言われて、もう一回やったけど、やっぱりさっきのが一番よかったと話していました。

 

最後に、もう1つの今回の目的。

打ち上げで流された、撮影風景をスライドショーにしたものがすごく素敵で、出演者、スタッフ、裏方、エキストラさん、この映画に関わった全ての人の努力を観てほしいということで、お借りしてきたそうです。

5分くらいのスライドショーに、この映画への皆さんの思いが詰まっていた気がします。

談春さんは本当にこの映画の素晴らしさを、たくさんの人に伝えたくて、観て欲しくて、この公演を企画されたんだなあと思いました。

非常にレアな映像でした。

おそらくは公表はされないであろうスライドショーを見ることが出来て、幸せでした。

 

とにかく、流石、噺家さんですよ。

テンポがよくて、話題がおもしろい。

ご自分の独特のテンポで話されるリズムに、引き込まれます。

自虐ネタも入れつつ、先代の圓楽師匠のおもしろエピソードも交え、抱腹絶倒の中に、さりげなくさとぴの凄さや良さを入れてくるんですよ。

私の周りの、明らかに落語ファンのおじさま達も、大笑いしたり、コンサートの話しやニノちゃんの話しの時は「へ〜!」なんて言って、楽しんでいましたよ。

きっと映画も観てくれるんじゃないかな。

それが談春さんの目的ですからね。

 

休憩を挟んで、第2部は落語「紺屋高尾」。

休憩中に帰るという失礼な方はいなかったのでホッとしました。

こちらの演題、1時間もあったんですよ。

でも引き込まれてあっと言う間でしたね。

あらすじを簡単に。

 

染物職人の九蔵さんが吉原の花魁、高尾さんに一目惚れ。

高尾さんを嫁にすると言い出し、身分違いの恋だと親方たちに説得されますが、諦めきれません。

3年一生懸命働いて、お金をためたら高尾に会えると嘘をつく親方。

3年たてば諦めるだろうと思っていた親方の目論見は外れ、一途に想い続けた九蔵は、大金を持って高尾に会いに行きます。

お金があるからといって、簡単に会えるような高尾ではありません。

金持ちの藪医師に取り持ってもらい、金持ちの若旦那に扮して会いに行くのです。

一晩を過ごし、九蔵は高尾に正直に自分の身分を話します。

3年待って、やっと会いに来れたこと、騙して悪かった、みんなに迷惑をかけて申し訳なかった、高尾のことは諦めるけど、ずっと想ってるから、どこかで会ったら「九蔵さん、お元気?」って声だけでもかけてほしいと。

真摯な想いに惹かれた高尾さん、「来年3/15に年季が明けるから、そうしたら九蔵さんのところにお嫁に行きます」って言ってくれるんですよ。

そして、晴れて夫婦になり、2人で染物屋を暖簾分けして、幸せに暮らしました。

っていうお話しで。

九蔵さんが高尾さんに謝るところは涙ものでした。

談春さんが今回、この演題を選ばれたのにはちゃんと理由があって。

忍びの国のテーマや、無門とお国の愛に通ずるものを感じます。

最初から最後まで、忍びの国への愛着っていう、一本筋が通った演出であったのが、本当に素晴らしかったです。

また機会があったら、談春さんの落語、聞きたいな。

まだチケットがあったら、絶対に行ってほしい。

私は個人的には、ひょっとしたらジャパンプレミアより価値が高い公演だったのではないかと思っております。(プレミア行ってないけど)

少なくとも映像化されないという点では、貴重な体験ができました。

 

長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。